spozai’s blog(スポーツ・子育て・人材育成)

スポーツの話題、子育て、人材育成

叱る(怒る)補足

補足ですが、人は、怒ったり泣いたり感情を使って、人に自分の希望を訴えかけたり、叶えようとしてしまうものです。

それは、小さい赤ちゃんの時に、感情を表現して、人(親)に希望を叶えてもらうようにできているからです。

その癖が大きくなってもぬけていないのです。

とくに、小さい時(自我が目覚めてから)に、感情を使って、親におねだりをしたことで、親がその感情に答えることをしていると、その子は、感情を使って、自分の希望を叶えようとします。
それが、まだ親ならいいのですが、そうした行為を、恋人や他人にするようになる可能性もあります。
それって、意外と危ないほうに行きそうに思いませんか?

小さい時にだだをこねて、欲しいものを手に入れていた子供は、だだをこねたり、泣いたりすれば、希望が叶うと学ぶのです。

大人になり、自分の希望を叶えるために、感情を使って希望を叶えようとすると、その人は、余計に願いを叶えにくくすることになるのかもしれません。

ヘタをすると、危ない人になってしまいます。

スポーツの選手でも、指導者でも、感情を使っての指導は、気を付けていきたいですね。